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元焼き鳥屋アルバイトが思うウマい焼き鳥屋の見つけ方と楽しみ方

居酒屋が好き、特に焼き鳥屋が好きなサラリーマンです。
そのきっかけは学生時代のアルバイト先が焼き鳥屋だったからです。

焼き鳥屋のキッチンで大学4年間、
汗を流して働いたからこそ、焼き鳥の深みにハマり大好きになり、
店ごとの味の違いやこだわりが何となく分かるようになりました。

今回はウマい焼き鳥屋の見つけ方と楽しみ方を私なりの視線でまとめてみます。

目次

ウマい焼き鳥屋の共通点

ウマい焼き鳥屋は、新鮮な肉を備長炭を焼く手仕込みの店です。
これをポイントに焼き鳥屋を探せば、きっと感動するお店に出会えるはずです。

それでは、ウマい焼き鳥屋の見つけ方と楽しみ方について、
それぞれのポイントを具体的にお伝えします。

鮮度が命、新鮮な食材を扱っているか確認すべし

どのようにして鮮度が良い店か観察するかというと、
お店のメニューを見て「レバ刺し」や「たたき」などの生ものがあるかを私はまず確認します。

鶏肉を生で食べると言われても抵抗がある人もいるかと思います。

大丈夫かどうかは本人の体調にもよりますが、
鮮度が良ければ生というかレア?な肉を提供してます。

生肉は加熱不足による食中毒の危険があるので、お店側も徹底した衛生管理が必要です。

特に鶏肉の生ものは新鮮でないと提供していないでしょうから、
「生もののメニューがある=鮮度の良いものを取り扱っている」の可能性が高いと思います。

メニューや店内から下記キーワードがあれば鮮度の良い食材を扱っていると私は思っています。

・朝びき肉使用

朝びき肉なので鮮度抜群です。
新鮮だからこそ食べられるメニューがそのお店にはあると思います。

※朝びきとは、その日の朝に締めた鶏肉のことです。

・鶏むね肉のたたき、ささみの霜降り

レアでの提供だと思いますので鮮度が良くないと提供できません。

柚子胡椒やもみじおろしをポン酢に溶いて食べるのが私は大好きです!

・鶏のレバ刺し

今では提供できる店も少ないと思いますが、
鮮度が良くないと提供できない料理の代表格と思います。

希少な白レバーもあったりします。

レバーにこだわっている焼き鳥屋は鮮度を大切に徹底管理しているお店が多いと思います。

備長炭を使用しているか確認すべし

店先に備長炭を使用していれば看板が出ていることがあるのでそれが目印になります。
あとはホームページでも「備長炭使用」とアピールしているので比較的わかりやすいと思います。

備長炭で焼くことで赤外線効果でジューシーにカリッと中はジュワーと焼けるみたいです。
また、備長炭の香りも付くので、より焼き鳥が楽しめます。
(余談ですが備長炭で焼いた「焼きおにぎり」は絶品です。)

電気で焼くようなところもあったりしますが、
火の入り方が違うので好みですが私は備長炭で焼いた焼き鳥が最高と思ってます。

BBQとかで炭で焼いた肉がウマいと感じるのと同じで焼き鳥も炭で焼いたほうがウマい!

炭について少し脱線しますが、営業中に炭が足りなくなって補充することがありますが、
その時、備長炭を叩いて炭の状態を確認します。

できの良い備長炭は叩くと高音の金属音のようないい音がします。
いい音がしない炭を入れると爆ぜて灰がまったり、炭が飛んできてアツッってなります。

味には関係ないですが、金属音がしたら炭をチェックしてるなーということです。

お店で串打ちをしているか確認すべし(確認困難)

お店で串打ちして仕込んでいれば、一本一本こだわっているに間違いないです。
そして、面白いことに店によって肉の形や刺し方など特徴があります。

やはり、串打ちには店主のこだわりを感じますので焼き鳥にかける思いを感じますね。
それがウマい焼き鳥屋につながっていると私は思いますので2度言います。笑

串打ちの姿で特徴があるなー、と思ったことがあります。

例えば、心臓(こころ)をまるっと1つ刺しているところもあれば、
半分に切って刺すとこもある。

ささみ(さび)も丸みのある形で刺しているとこもあれば、四角く横長に刺すところもある。

特に特徴がわかりやすいのはつくねです。
これはつくねだけでも記事一つかけるほど店によって材料や刺し方に特徴があります。

肉のカットの仕方や串への刺し方で食感や味わい方が全然変わりますのでその店の特徴が出ます。

なにがいいかは好みになりますが、
一本一本手作りにこだわる店は全てにおいてハズレがないです。

最後に

鮮度・備長炭・手仕込みこれを売りにしている焼き鳥屋にハズレはありません!

たかが焼き鳥されど焼き鳥。
職人のこだわりを見つけて、更に焼き鳥を楽しみましょう。

最後まで読んでいただいた方に補足

焼き鳥には塩・タレが選べると思いますが、
どっちにしようか迷うと思います。もちろん好みです!


正解はありませんが店主のおすすめが書かれていなければ、
私は、塩で食べることをおすすめします。

塩は職人の味、タレは店の味とバイト時代の大将から教えてもらいました。

焼き鳥は塩加減で決まると私は思ってます。

もちろん肉質にもよる部分はあると思いますがウマ味を最大限に引き出せるかは、
職人の塩加減(腕)だと思ってます。

タレは店の味と言われているのは、
焼き鳥を何年も何本も漬けてきたその店のタレには肉汁などのウマ味が蓄積されてます。

レは焼き鳥屋の人生が詰まってますので、タレは店の味と言うそうです!

焼き鳥情報は今後も載せていこうと思います。

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